【最多】「愛」の読み方。常用から名前まで。

「愛」には実にたくさんの読み方があります。一般的な読み方はもちろん「あい」ですが、「愛おしい(いと・おしい)」「愛娘(まな・むすめ)」など、様々な読み方があります。そのほか、「愛」という字が名前に使われるときには「優愛(ゆ・あorゆ・な)」など、さらに幅広い使い方があります。

 

今回はそんな「愛」の読み方をまとめました。「愛」の読み方に悩んでいるあなたは必見です。

「愛」の音読み

まず、「愛」の音読みからご紹介します。音読みとは「日本語として意味が通じにくい(通じない)読み方」のことを言います。もともと中国で作られた読み方に近いのが訓読みです。現代風に考えると英語(輸入語)である「GOOD!」を「グッド!」と読むのが音読みです。

そして、愛の音読みはもちろん「あい」ですね。

・あい

「愛」という気持ちそのものを指すときは「あい」という読み方を使います。愛の意味について知りたい方はこちらの記事を参考にするとよいでしょう。

 

「愛」の訓読み

続いて、愛の訓読みです。訓読みは、「(昔の)日本語として意味が分かる読み方」のことを言います。感じが中国から輸入される前、もともと日本にあった読み方のことです。

 

先ほどの「GOOD!」の例で行くと「いいね!」と読むのが訓読みです。しかし、この読み方は漢字を輸入した当時の日本の読み方ですので、現代日本ではあまりなじみのない読み方も含まれています。

 

「愛」の訓読みは次の通りです。

・いと(しい)

「いとしい」とは相手のことに恋い焦がれる気持ちのことです。

・う(い)

「うい」とは可愛いという気持ちのことです。

・お(しむ)

「おし」「おしむ」とは手放したくないという気持ちのことです。

・かな(しい)

「かなしい」は少し難しいですが、遠くにいる愛する人のことを思って寂しくなるような気持ちでのことです。

・め(でる)

「めでる」は大切にするということです。物に対しても、人に対しても使う言葉です。

・まな

まなはそれ単体ではあまり使うことがありませんが他の字と合わせて「いとしい~」という意味を持ちます。例えば、「愛娘」などはその一例ですね。

 

一般的ではない読み方

「愛」は大切にする思いとそこから波及する様々な感情のことを指します。なので、大切にしたい気持ちを表す日本語(読み方)にそのまま「愛」という感じをあてはめたものがいくつもあります。これらはあまり一般的ではありませんが、参考までにこちらでまとめてご紹介します。

 

あき・さね・ちか・ちかし・つね・なり・なる・のり・ひで・めぐむ・やす・よし・より

 

これらの読み方は一般的に言われる「当て字」とは異なります。「当て字」は読み方の「おと」を優先して特に意味を合わせることなく漢字を当てることを指します。「呉呉(くれぐれ)」などは「目出度(めでたい)」などはその例ですね。

 

ここで挙げた読み方は「愛しい」という意味を持つもともとあった言葉にこの漢字をあてたものです。ですので、ここに上げたものを「当て字」というのは適当ではありません。

 

「愛」を名前で使うときの読み方

愛を名前で使うときには実に様々な読み方があります。ここでは一例をご紹介いたしますがこうしてみてみると、約50の読み方があることが分かります。


あい
あき
あや
あら
あん

いつ
いつみ
いと


えみ


かな



ちか
ちかし
つぐ


なる
にい


のり
のん

ひかり
ひで

まどか
まな
まなみ
まり


めい
めぐみ
やす

よし
より

らら

かなさ

 

読み方は自由?

実は、漢字の読み方に法的な定めはありません。ですので、「私はこう読みたいんだ!」と主張して、それが周りに受け入れられたらそれがOKになってしまう風潮があります。例えば、「愛」を「らぶ」と読むことがあるのはその一例ですね。

 

「愛」という字で読み方が難しいものに当たったときにはできるだけ、人に聞くか、検索エンジンで調べてしまうのが良いかもしれません。