恋愛もデートもめんどくさい心理7選

いわゆる草食系と呼ばれる恋愛に奥手なタイプの男性が増えています。「いいな」と思う女性がいても、デートに誘うことができずに恋愛関係に発展しないのです。晩婚化や少子化が社会問題となっていますが、こうした草食系の男性の増加も問題の背景にあるといわれています。

 

草食系の男性の多くは、女性への興味よりも、恋愛やデートがめんどくさいと感じる心理が大きく働いているようです。ではなぜ、めんどくさいという心理が生まれてしまうのでしょうか。恋愛にまつわる心理をもう少し詳しく解剖していきましょう。

恋愛を始めるのがめんどくさい!?出会いが変化している!

意中の女性が現れたら、少しでもお近づきになりたいと思うものです。気になる相手がどんな人なのか、もっと知りたいという欲求が自然に湧いて出てきます。一昔前であれば、相手の女性を知るためには、自分から積極的に行動する必要がありました。

 

彼女の電話番号をゲットするだけでも、あの手この手で策を練って、汗をかいて苦労をしたのです。しかし今ではSNSを利用すれば、話したことがない相手でも、すぐにさまざまな情報を引き出すことが可能です。

 

実際に出会う前から、相手がどのような趣味嗜好の持ち主で、どんな生活を送っているのかを伺い知ることができるのです。一見、とても便利なように見えますが、実はここには新たな問題も生まれています。

 

それは、コミュニケーションを取る努力をしないでも、相手のことを多かれ少なかれ理解したような気になってしまうという問題です。

わざわざデートするのはめんどくさい!

SNSを見れば相手の人物像がわかり、自分と合いそうか否かまで見えてきます。そのため、無理してデートに誘わなくても、SNS上でアリか、ナシかを判断してしまう人が増えているようです。アリであれば、そのままデートに誘うことも簡単にできます。

 

しかし、相手の生活や人柄を知ってしまうと、急に興味がなくなってしまうこともザラです。「どんな人なんだろう」という相手の未知の部分が大きいことが、恋愛を始める動機にも繋がっているといえますが、SNSで簡単に相手のことがわかると、妄想する時間も皆無です。

 

つまり、実際の恋愛を始める前に、自分の中で恋を終わらせてしまうことが多くなっているのです。しかも、こうしたことは、ただインターネットをチェックするだけなので、最小の労力で行うことができます。

 

実際にデートを重ねて「やっぱり違う」と思うよりも、効率的なのは言う前でもありません。このような出会いに慣れていくと、リアルなデートは煩わしく、ますますめんどくさい存在になってしまうのです。

 

お金がかかるデートはめんどくさい上に負担が大きい!

デートには、お金がかかります。特に男性側は女性のデート費用も支払ってあげる機会が多いものです。経済的に豊かであれば問題ありませんが、雇用や格差の問題も叫ばれている昨今では、デート費用を捻出するのが難しい男性陣も少なくありません。

 

収入が少ない男性であれば、デートプランも限られてきます。そのため、女性を満足させてあげられないと危惧して、デート自体をめんどくさく感じてしまうのです。

 

相手とある程度信頼関係がある場合や、「女性が奢られて当然」という考えではない持ち主の相手であれば、お金の心配もしないで、節約デートを楽しむことができるでしょう。

 

しかし、そうした女性とデートする機会は稀かもしれません。一般的には、ケチな男性は女性から引かれる傾向があります。そのため、お金のないケチなデートをしたことで、女性に誤解されたり、嫌われたりしてしまう可能性が充分考えられます。

 

そのようなリスクを冒してまで、女性とデートをしたいと思えなくなっているのが現状としていえるでしょう。

恋愛がめんどくさいと感じる心理

このような心理になるのは、等身大の自分では女性の期待に応えられないのではないか、という不安や心配が、回り回って、めんどくさいという感情に姿を変えている状態だといえます。

 

つまり、めんどくさいからといって、最初からあきらめることによって、自分が傷つくかもしれない未来を回避しているのです。つまり防御としての心理が働いている状態です。恋愛で傷つくくらいなら、何もしないで受身のままでいた方が楽だと感じているのでしょう。

 

娯楽なら他にもたくさん選択肢がありますし、わざわざリスクがある恋愛をするよりも、自分一人で完結する趣味に没頭している方がメリットがあると思うのです。

 

めんどくさい恋愛で失敗したくない

今は、失敗することを何よりも避けたいと考える人が多くなっている時代かもしれません。これだけ情報が溢れている世の中なので、人は何でも知っている気になっています。わからないことはすぐにインターネットが解決してくれます。

 

しかし、恋愛など人間の生身の感情に対しては、インターネットは教えてくれません。自分がその相手と対峙して、思いや気持ちを交換しあうしか手段はないのです。

 

恋愛ほど自分や相手の心理がわからないものはないでしょう。何でも答えが用意されている現代で、ワケのわからない恋愛に挑み、そして失敗するという現実を受け入れることが難しくなっているのです。

 

こんなデートがめんどくさい!

いざデートが決まったとしても、身の丈に合ったデートでなければ、心から楽しめないものです。しかし現実問題として、女性が行きたいデートスポットと、男性のそれでは異なるケースが多いといわれています。

 

例えば、女性はウィンドウショッピングが好きですが、男性は目的もなくブラブラと女性向けのお店を回ることは苦痛に感じるものです。

 

また、食べ物の趣味が違う場合も、どちらかが無理をして合わせなければいけません。男性はガッツリとパンチが効いたラーメンを食べたいのに、女性は上品なカフェで優雅にランチをしたい場合など、かなり希望が分かれるケースがあります。

 

しかし、デートでは女性を優先しなくてはいけない風潮があり、男性にとってはますますめんどうに感じてしまうのです。

 

めんどくさい心理は女性も同じ?

男性がデートや恋愛をめんどくさいと感じるように、女性も同じ思いを持っているのではないでしょうか。確かにデートや恋愛は、男性側が舵をとって、女性を引っ張っていくことが求められ傾向にあります。女性は、一見受身で楽なようにも見えるかもしれません。

 

しかし、男性に美しく魅力的に見られるために、女性はさまざまな努力をしているのです。ダイエットに励んだり、美容室に行ってヘアスタイルを変えたり、流行のメイクや、ファッションに身を包んだり。

 

彼がくれるたった一言「可愛いね」のために、お金も手間も惜しまず、日夜頑張っているのです。そうした努力は、果てしなくめんどくさいものです。男性は、そうした女性の影の努力に敬意を払って、たまにはデート代を奮発しても良いといえます。そうすることで、女性はまたさらに自分に磨きをかけていくことでしょう。

 

めんどくさい恋愛にならないために

恋愛やデートは、自分の思う通りに運ばないことがほとんどです。しかし、だからこそ、二人の間に何ものにも代え難い絆や思い出が生まれます。傷つくことや、失敗を恐れずに挑戦しないと得ることができないのが、愛情です。

 

恋愛にめんどくささは付き物だと割り切って、まずはデートに誘ってみましょう。SNS上で相手を判断せず、また嫌われてもいいという覚悟で臨む姿勢が大切です。恋愛では、喜怒哀楽など感情の振れ幅が、自分の想定以上に揺れ動きます。

 

世の中にある数多くの娯楽よりも、大きな感動や幸せをもたらしてくれるでしょう。自分自身の成長の糧としても期待できるので、本来無駄な恋愛は何一つとしてないのです。