何もかもうまくいかない時・どうでもいい時期の対処法 

誰だって人生は、太く長く生きたい、と思う。しかし、蓋を開けてみれば大半の人が細く長い人生だ。男にとって“太く短く”はある意味憧れる生き方だが、実際は守るべくものが多すぎて実現不可能に近い。女性は、“太く長く”生きることを男性に委ね、他力本願だ。どちらにしても、どこか漫然と生きている人がごまんといるような気がしてしならない。

でも、人生がスイスイスイとうまくいっている人が世の中どれだけいるだろうか。傍目には苦労知らずで大成功を収めているようにみえても、影でいろいろ苦労なさっていることがほとんどである。むしろ、人生うまくいかないことのほうが多いのだ。だからうまくいったときの喜びが

格別なのである。とはいっても、うまくいかないときの失望感、喪失感といったら……もう死にたくなるような気分に陥る。落ち込んだ先にはもうどうでもいいって投げやりになる。目の前が真っ暗になるだけに、考えることも億劫になる。そんなときはどうしたよいか?

ただひたすら寝る。とりあえず寝ることで頭がすっきりするし、体力も回復する。人間どんなにしんどくて眠たいにしても、一生寝続けられることはできない。せいぜい、2日間眠り続ければ御の字だ。寝ては食べて寝ては食べての繰り返しをしても1週間、強者で1カ月程度だろう。寝るのに飽きると、自分の足で立ち上がる。これが奮起だ。大丈夫、人間は絶対に起き上がるようにできている。立ち上がることができれば頑張れるってことだ。悲観することはない。窓を開けて人が歩いているのが見えれば、あいこつもこいつもみんなしれーーっと歩いているけど、みんな大変なんだと思うこと。ひょっとしたらもの凄い借金苦なのかもしれないし、女に騙されて殺意を芽生えているのかもしれない……、人生いろいろだ。自分だけじゃないと思うことが大切。

あと、DVDでドン底から立ち直る映画やドラマを見たほうがいい。ドラマだと織田裕二主演の『お金がない』、映画だとスティーヴ・マーティン主演の『大災難』、名作『ショーシャンクの空に』といった、コメディ要素満載の映像を見る。フィクションといえども、人生には“希望”があるということを再確認させてくれる。人生にどん底から這い上がるにはたったひとつだけ必要なものがある。それは勇気だ。勇気を出せ! 大丈夫! 恐れるな、きみならきっとできるから。